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堤かなめの結婚相手:夫は?子供はいる?学歴:経歴も徹底調査!

「もう若くはない」
普通なら、そう自分に言い聞かせて守りに入る年齢かもしれません。

でも、堤かなめさんは違いました。
64歳、再び勝負の舞台へ――しかも国会議員という全国区のポジションを手放し、地元・大野城市の市長選へ挑むという道を選んだのです。

「政治は現場から変えられる」
その信念が、彼女を再び地元の最前線へと駆り立てました。


■ プロフィール――“かめ”の愛称で親しまれる女性政治家

  • 氏名:堤 かなめ(つつみ かなめ)
  • 生年月日:1960年10月27日(64歳)
  • 出身地:福岡県太宰府市
  • 旧姓:吉田(よしだ)
  • 愛称:「かめ」
  • 趣味・特技:バスケットボール(高校では主将)、ジョギング、愛犬の散歩
  • モットー:「すべての人に安心を」

この「かめ」という愛称は、高校時代からの呼び名。
慎重だけど粘り強く、一歩一歩着実に前に進む――そんな性格を象徴しています。


■ 幼少期と青春時代――転校と部活に彩られた日々

幼稚園は北九州市小倉北区の栄美幼稚園。
小学校時代は引っ越しを経験し、太宰府小→牛頚小→大野南小と3校を渡り歩きました。

中学は大野中学校。
そして進学した福岡県立筑紫丘高校で、人生の転機が訪れます。
バスケットボール部に所属し、最後の年にはキャプテンを任される存在に。
猛練習と試合の連続、汗だくの体育館…あの熱気の中で、仲間をまとめる力や粘り強さを身につけたのです。


■ 学歴――学びを諦めなかった大人の覚悟

  • 九州大学文学部英語学英文学専攻 卒業(文学士)
  • 国際電信電話(現KDDI)勤務を経て退職
  • 九州大学大学院文学研究科社会学専攻 修士課程修了(文学修士)
  • 博士課程にも進学したが博士号は未取得

注目すべきは、社会人経験を積んだ後に「もう一度学びたい」と大学院に戻ったこと。
安定した企業勤めを辞め、再び学生生活へ飛び込む――その決断力は、後の政治家人生にもつながる“怖れない性格”を物語っています。


■ 学問と世界――大学教授からNPO設立へ

修士課程修了後は、九州国際大学の講師に就任し、助教授、教授へと昇進。
さらにスウェーデンのカロリンスカ研究所や、イギリスのサリー・ローハンプトン大学でも客員研究員・教授として活躍しました。

研究テーマはジェンダー問題。
しかし、机上の学問に留まらず、1997年には虐待を受けた女性や子どもを支援するNPO法人「アジア女性センター」、2000年には「福岡ジェンダー研究所」を設立。
現場での声を拾い上げる“フィールドワーク型研究者”として活動を広げました。


■ 政治家としての挑戦――落選からの10年

2010年、参議院選挙(福岡県選挙区)に無所属で挑戦するも落選。
しかし翌年、民主党公認で福岡県議会議員選挙に出馬し初当選。
ここから10年間、県議として福岡の課題に向き合い続けます。

そして2021年、立憲民主党公認・野党統一候補として衆議院選に挑み、自民党現職との一騎打ちを制して初当選。
国会ではジェンダー平等や社会的弱者支援をテーマに活動しました。

2024年の衆院選では惜敗ながら比例復活で再選。
しかしその翌年、国政を離れ、市長選へ挑むことを発表します。


■ 結婚相手――人生を共に歩む同士

結婚は1990年、30歳の大学院生時代。
お相手は高校バスケット部の1年後輩、堤明純さん。
青春時代の仲間がそのまま伴侶になった――なんともドラマチックな展開です。
部活時代の信頼関係が、そのまま夫婦の絆へと変わっていったのでしょう。


■ 子ども――公表されない家族事情

子どもについては、公式情報・選挙公報ともに記載がありません。
これは政治家としては珍しく、

  • 子どもがいない
  • または完全に非公表を貫いている
    可能性が高いと考えられます。
    ただし、活動の比重が社会・政治活動に大きく置かれていることから、家庭よりも公務に全力を注いできた印象があります。

■ 64歳、新しいスタートライン

市長選出馬は、国会議員にとってリスクも大きい決断。
しかし堤さんは、「地元を直接動かす仕事こそが、政治の醍醐味」と考えています。

彼女の人生は、いつも“現場”と共にありました。
企業、大学、NPO、県政、国政――そのすべてで現場の声を拾い、制度に反映しようとしてきたのです。


■ 編集後記――“諦めない人”の物語

堤かなめさんの人生を一言で表すなら、「諦めない人」。
企業の安定を捨てて大学院へ。
落選しても再び挑戦。
国政の座を手放してでも地元に戻る。

その選択のひとつひとつが、彼女の覚悟と信念を証明しています。
64歳という数字は、ただの通過点。
むしろ、これからが本当の勝負なのかもしれません。

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